【新たな成長軸の確立に向けて】au経済圏の最大化

2016年8月現在

1.【新たな成長軸の確立に向けて】au経済圏 (注1) の最大化

国内通信市場が成熟化し、お客さま数の大幅増加が困難となっていく中、国内における新たな成長軸として、「au経済圏の最大化」を目指します。

国内通信事業の持続的成長に加え、国内通信事業の基盤の上で新たな収益を創出していきます。

au経済圏の拡大・強化

  • 注1)
    au経済圏とは、オンラインコンテンツから、オフラインのコンビニなどにおける実店舗決済、さらに両方にまたがるコマース・金融などを含む、auの顧客基盤上の新たな経済圏を表す

決済プラットフォームの整備

従来のキャリアビリング (=auかんたん決済) によるオンラインサービス取引での収益化に加え、オフライン (実店舗) サービス取引も収益化していくための決済プラットフォームとして、2014年5月に「au WALLET プリペイドカード」を、同年10月には「au WALLET クレジットカード」をそれぞれ開始しました。「au WALLET」有効発行枚数 (プリペイドカード+クレジットカード) は、2016年3月末時点で1,790万枚に到達し、現在も順調に拡大を続けています。

au WALLETの拡大

通信企業から「ライフデザイン企業」への変革

当社は、従来の通信サービスに加え、あらゆるお客さまのライフステージに応じたさまざまなサービスを「auライフデザイン」として総合的に提供することで、既存の国内通信事業の基盤や決済プラットフォームを活かしながら、相乗効果を発揮し、au経済圏の拡大を目指していきます。

「auライフデザイン」では、auショップを活用した実店舗でのコマース事業である「au WALLET Market」やオンラインでの「au WALLET Market powered by LUXA」において、食品・日用品の販売など生活に関わるあらゆる商品・サービスを提供します。また、2016年4月からの電力小売全面自由化に伴い、各地域の電力会社から電力供給を受けてサービス提供をする「auでんき」の開始、さらには当社が出資している企業が提供する生命保険、損害保険、住宅ローンをauブランドの金融商品として代理販売する「auのほけん」および「auのローン」も扱っています。なお、商品の提供に際しては、今後迎えるIoT時代において、IoTとサービスを組み合わせるなど、通信事業者ならではの強みを生かすことにより、新たなビジネスチャンスの創出も可能と考えています。

ライフデザイン企業への変革

多様なお客さま接点

当社の強みのひとつであるお客さま接点については、2016年3月末時点で1,447万会員に達したオンラインでの接点である「auスマートパス」と、オフラインでの接点である全国約2,500店舗のauショップをさらに強化し、連携を図ることで、オムニチャネル化を推進していきます。また、2016年3月には、国内最大手のテレビ通販企業であるジュピターショップチャンネル株式会社を連結化し、新たなお客さま接点を構築しました。

この当社独自のお客さま接点を活かし、auの通信サービスに加え、電気や金融、コマースなどのあらゆる商品・サービスを「auライフデザイン」として、お客さまの趣味嗜好に応じて提案していきます。電力や金融を通信サービスとセットでご加入いただくことで、auスマートバリュー (モバイルと固定通信のセット割引サービス) での成功事例と同様に、セット割引サービスの特長である解約率低減効果が期待できるとともに、そのお支払いをau WALLET クレジットカードで決済いただけるようになれば、お客さまにとってのメインカードとなり、流通総額の拡大とポイントの循環モデル構築につながっていくことも期待できます。

各サービスの強化に加え、当社の決済プラットフォームをご利用いただくことでお客さまへ還元されるWALLETポイントの循環モデルの構築を通じて、2016年3月期に7,300億円であったau経済圏流通総額を、2017年3月期には1.2兆円へ、そして、中期目標の最終年度となる2019年3月期には2兆円超まで拡大することを目指します。

au経済圏 流通総額 (注2)

au経済圏の拡大に伴う付加価値ARPAの伸張

2016年3月期における「付加価値ARPA」(auのお客さま1人当たりの付加価値売上) は440円でした。うち、auスマートパスをはじめとする自社提供サービスなどの収入分が320円、2大決済プラットフォーム (「auかんたん決済」+「au WALLET」) を通じた決済手数料収入分が120円でした。

2017年3月期の「付加価値ARPA」は、au経済圏の拡大に伴い、au WALLETの決済手数料収入や「au WALLET Market」などのサービス収入が拡大することで、前期比13.6%増となる500円を見込んでいます。

付加価値ARPA (注3)

KDDI

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