2009年3月期第2四半期決算説明会 (質疑応答)

日時 2008年10月22日 (水) 17:00~18:20
場所 ガーデンエアタワー20階会議室
登壇者 小野寺社長、長尾副社長、両角専務、田中常務、高橋常務、長谷川本部長、長尾本部長、最勝寺室長 (司会)

質問者1

  • 端末在庫は1Q末に181万台だったが、2Q末の在庫は? また、秋冬モデルはよくなるようだが、夏モデルが混在する中で3Qの販売戦略は?
    2Q末の端末在庫は2,147千台、うち、WINは2,068千台。市場の流動性も見ながら、下期の調達台数も絞っており、正常な在庫回転月数に戻していきたい。冬~春の需要期に向けて秋冬モデルで端末もそろってくるが、夏モデルの在庫コントロールについては慎重に対応していく。
  • 今後の端末調達単価の見方は?
    2Qの端末調達単価は41,000円。下期の単価アップの要因として部材価格の上昇がある。これはシンプルコースで売りやすいのは機能的にも他社にきっちり対抗できるモデルのためだ。加えて市場の販売台数の減少の影響もある。一方、低下方向としてはKCP+の開発コストの低減も効いてくるが、3Q-4Qの端末調達単価は2Qと同じレベル、あるいは若干上となる見通しで、通期見通しの39,000円は厳しそうだ。

質問者2

質問者3

質問者4

質問者5

  • 今回増益と言っても、端末関連の変動費は大幅に減少しているものの、償却費の制度変更の影響を考慮すれば微減だ。来年度下期に割賦販売による利益貢献が一巡した後、移動通信事業の軸は、端末の販売価格、調達単価低減になるのか?
    当社はシンプルコースとフルサポートコースを併用し、お客さまに選択いただくため、シンプルコースへの移行も他社よりもゆるやかだ。とはいえ、シンプルコースへの移行による利益は見せかけに過ぎないため、端末関連で利益を上げる体質をどう作るかだ。例えば、ブルートゥースを搭載しているので、ヘッドセットなどの周辺機器の販売なども考えられる。単価は1万円程度に過ぎないが、携帯端末よりも利益率もよい。端末の販売台数が減少する中で、代理店を含め、いかに利益を確保していくのかが大事だ。また、FTTHは現状では大きな赤字を出しているが、損益分岐を超えれば、売り上げ・利益とも伸びてくる。「チャレンジ2010」にもあるように、2010年以降、売り上げ・利益の伸び率は、絶対額は小さくとも固定通信事業の方が移動通信事業よりも大きくなる可能性があると見ており、FMBCで固定通信事業と移動通信事業の双方を伸ばしていく。
  • FTTHとのタイアップを含め、中期的なCATVの戦略は?
    CATVのJCNをすでに連結子会社化しており、コンテンツの共同調達も進めている。FTTHのTVサービスとCATVをどう連携していくのは課題であり、同時並行的に伸ばしていく。JCNを見てもコミチャン (コミュニティ・チャンネル) など独自番組もいろいろ制作しており、ローカル番組ではあるが、結構見られているようだ。将来的に単純にFTTHで地デジの再送信やVOD (ビデオ・オン・デマンド) だけやっていくのがいいのかは考えどころだ。

質問者6

質問者7

質問者8

  • 2Qの特徴は端末の販売台数が大きく減少していることだが、シンプルコースとフルサポートコースとの構成比をどう見ているのか?
    2Qのシンプルコースとフルサポートコースの比率は55:45だが、シンプルコースの比率も施策を通じて月次レベルで上がってきている。秋冬についてはシンプルコースに軸足を移した施策であり、シンプルコースの比率が上がってくると見ている。
  • 最近は安い端末が売れているが、端末のラインアップはどう考えているのか?
    機種変更向けにフルサポートで廉価版の需要もあるので、一定量の確保も必要だ。秋冬モデルはシンプルコース向けに機能が整備されたものが高まっている傾向がある。シンプルコース・廉価版への要望もあるが、春に向けて、シンプルコース・廉価版の比率も上げる必要があるかもしれないと見ており、平均端末購入価格とのバランスを見ながら対応していく。シンプルコース並みの通信料で、フルサポートコース並みの端末料金となると、料金だけ下げて、コミッションはそのままになりかねない。そもそも今回のようにドラスティックに販売方法を変更したのがいいのかと前から疑問は提示しているが、ビジネスの根幹部分がおかしくなりかねないと懸念している。

質問者9

質問者10

KDDI

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