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『日南市ローカルベンチャーピッチコンテスト Supported by KDDI』レポート
はじめに
海外からのクルーズ船が押し寄せ、シャッター商店街が再生し、IT企業のオフィスが集積し、飫肥の古民家の利活用が進む宮崎県日南市。
また最近では、縁もゆかりもない若者が日南に移住し、起業する事例が増えており、他自治体だけでなく、地方創生担当大臣も視察に訪れるなど、地方創生の成功事例として注目を集めています。
今回日南市ででチャレンジしたい若者たちを総合支援する『日南市ローカルベンチャー事務局』主催の元、地域の新たな経済を生み出すローカルベンチャーの輩出・育成の一環として、12名の起業家、チャレンジャーが事業内容や実現したい未来についてプレゼンするピッチコンテストが開催されました。
審査員は、KDDIの地方創生活動を統括する、KDDI株式会社 理事 経営戦略本部副本部長 松野 茂樹と、『日南市ローカルベンチャー事務局』の総合プロデューサーである宮崎大学講師 土屋 有氏。
いよいよピッチコンテストがスタート!
今回事前にFacebookでコンテスト参加の受付をしたところ、なんと数時間で出場枠が埋まってしまうほどの大盛況ぶり!
当日は多くの住民や起業に関心がある大学生が来場されました! なんとそこには日南市長である﨑田恭平氏の姿も!
日南市議会議員の皆様と一緒に来場されており、地域一体となって、ローカルベンチャーの輩出・育成を支援している様子が伺えました。
さていよいよ本番のピッチコンテストがスタート! 上は60代から下は高校生まで、12名の熱き起業家、チャレンジャーが5分という短い時間の中で事業内容や実現したい未来についてそれぞれ思い思いに、構想やビジネスモデルをお話しされていました。
特に印象に残ったのは最年少で地元の日南振徳高校の岩崎礼生さん。 若干高校生ながら、西武ライオンズのキャンプ地である日南市南郷町をチームカラーである青一色に染めることにより、町のPR・ブランド戦略を軸とするビジネスを行いたいとお話しをされておりました。
その堂々とした発表と佇まいで多くの来場者から溢れんばかりの拍手喝采を受けていました!
厳正なる審査の元、コンテストの成績優秀者が発表されました!
【コンテスト結果】
1位: 第五清龍丸 経営企画マネージャー 浅野龍昇氏
2位: 振徳高校 BcRプロジェクト 岩崎礼生氏
3位: NPO法人ごんはる地域おこし協力隊 外山泰祐氏
コンテストの様子は、日南テレビ! 様の『NICHINAN.TV』で配信されています! ぜひご覧ください。
開会の挨拶
(左から) 日南市マーケティング専門官 田鹿氏、KDDI株式会社 経営戦略本部 松野副本部長、宮崎大学講師 土屋氏
プレゼンをする登壇者
地域住民や学生など多くの方が会場に詰めかけた。
登壇者全員で記念撮影
おわりに
KDDIは、"地域の企業やベンチャー企業が主体"となった真にサステナブルな「地方創生」の実現が必要と考えており、今回日南市マーケティング専門官である田鹿倫基氏からのピッチコンテスト開催の相談を受け、KDDIの目指す地方創生の方向性とも共通する取り組みであることから、このピッチコンテストをご支援をすることとなりました。
地域が主体となって真にサステナブルな「地方創生」を実現するためには、官民が一体となり、地域にイノベーションが生まれる風土が必要だということが、今回日南市を訪問をして実感できました。
今後も地域が主体となったサステナブルな「地方創生」の実現のために、引き続き日南市とは多方面でいろいろな取り組みを行っていきたいと考えております。
概要
名称 | 日南市ローカルベンチャーピッチコンテスト Supported by KDDI |
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開催日時 | 2019年7月23日 (火) 18:30~21:00 |
会場 | Itten堀川ビル2F 創客創人センター |
主催 | 日南市ローカルベンチャー推進協議会 |
後援 | 【共催】KDDI株式会社 |
協力 | 【協力】スタートアップ都市推進協議会 |