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事例紹介: 福島県喜多方市 2019きたかたおしごと広場にKDDIがブース出展
「2019きたかたおしごと広場」にKDDIがブース出展 子どもたちに未来の仕事を体験してもらいます
取り組み概要
きたかた商工会青年部主催の「2019きたかたおしごと広場」に、「キッザニア (KidZania)」の企画・運営を行うKCJ GROUPの監修のもと、KDDIがブース出展しました。
5G、IoTなど先端技術と地場産業の融合をテーマに未来の仕事体験ブースをご用意。模造玉を使った花火製作やタブレット端末を活用して花火大会の演出をプログラミングする「花火師の体験ブース」と、ドローンプログラミングを行いイチゴ農園の生育状況をドローンで確認する「未来の農業の仕事」を子どもたちに体験してもらいました。
花火師の体験ブース
しくみを学びながら花火の模造玉を製作します。実際の花火玉作成工程に沿って手作業で行うことで、子どもたちは日本の伝統文化である「花火」がどのようにできているか理解を深めました。
花火玉作成後は、花火シミュレーターで花火大会の打ち上げ演出をプログラミング。タブレット端末を活用して自分だけの花火大会の演出プランを作成し、喜多方市と由縁のある煙火業に対しての理解と興味を深めるとともに、より簡単に演出プランを決定できる未来の仕事を体験しました。
未来の農業の仕事
~auストロベリーファーム~
子どもたちは、いちご農家の大変さを知ると同時に、未来の農業体験を通して、ドローンの更なる活用アイデアを考えるなど、地場産業の未来の姿を学びました。
担当者さまインタビュー
今回、KDDI様には、最先端技術を活用し喜多方の地場産業を活かした「未来の職業体験ブース」を出展頂き、子供達へ「将来、喜多方ではこのような仕事ができる」というメッセージを発信して頂きました。また、集客への反響も大きく、2日間で例年の倍以上の約3,000名のお客さまにご来場頂きました。多くの子供達に喜多方の職業を体験してもらい、伝えることが重要な事業だけに本当にありがたいことでした。これからもKDDI様ならではの最先端技術を活用した内容で、喜多方市の将来の為にご尽力頂けますと幸いです。これからも宜しくお願い申し上げます。
KDDI担当から
こどもたちへ、最新技術を活用した「未来の体験」を提供することで、自治体の課題解決を創造するきっかけとなり、3年目を迎えるきたかたおしごと広場の魅力化、更なる拡大による地域活性に貢献したいと思いました。
今回提供した花火師体験は、喜多方市の地場産業にある煙火業とVR技術を組み合わせたプログラムでした。未来の農業体験と共に体験されたこどもたちはとても生き生きと取り組んでいて、新しい技術に触れることで未来の創造のきっかけになってくれればと思います。
今年は来場者が大幅に拡大し、きたかた商工会の方をはじめ地元の方々の地域活性、こどもたちへの想いが稔り始めたものと感銘を受けております。
今後も、5G、IoTなど先端技術と一次産業等の融合をテーマにしたエデュテインメント (楽しみながら学ぶ) の場を提供していくことで、地域活性化に貢献してまいります。