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自治体・パートナー企業と連携した事例紹介
事例紹介: 兵庫県豊岡市 5Gを見据えたICTを活用
事例紹介: 兵庫県豊岡市 5Gを見据えたICTを活用
スマホ決済「au PAY」キャンペーン実施、モビリティ活用で地域活性化
5Gを見据えたICTで「第0回豊岡演劇祭」を魅力的に
取り組み概要
兵庫県豊岡市とKDDI株式会社は、豊岡市の地域消費拡大や活性化を目的とし、2019年9月6日から2019年9月8日まで実施された第0回豊岡演劇祭にて、バーコードやQRコードをつかった新たなスマホ決済サービス「au PAY」のキャンペーンやリストバンドを用いた入場管理を行いました。
施策を通じてデータを取得しながら、第1回演劇祭に向けて効率的な運営方法や効果的な観光振興施策について共同検討することが狙いです。
また、全但バス株式会社や一般財団法人 トヨタ・モビリティ基金と連携し、運行するバスなどの位置情報を豊岡市内複数箇所のサイネージ上でリアルタイムに「見える化」し、利便性向上に向けた取り組みを実施しました。
豊岡市内店舗に「au PAY」キャンペーン開催
対象店舗でのお買い物を「au PAY」でお支払いいただくと、au WALLET ポイントを抽選でプレゼントするキャンペーンを実施いたしました。 「au PAY」は豊岡市内の約100店舗にてご利用可能です。


リストバンドを用いた演劇祭入場管理、市内周遊促進施策
本演劇祭にて2演目セット券を購入したお客さま向けに、専用端末にタッチするだけで入退場が可能なRFIDチップ入りのリストバンドをご提供。これにより、入場待ち時間が軽減され、入場ログデータの取得ができました。
この入場ログデータはより多くの会場を予定している第1回豊岡演劇祭の運営に活用される予定です。


さらに、豊岡市内の特定箇所でリストバンドを提示することで特典が受けられるキャンペーンも実施しました。演劇祭を通じたキャンペーンで地域の周遊がどれほど増えるのかを検証し、今後の周遊施策検討に活かして参ります。
移動車両の位置情報の見える化
一般財団法人トヨタ・モビリティ基金が車両管理システムを用いてバスなどの位置情報をシェアする機能を提供しました。KDDIはデジタルサイネージを提供し、豊岡市内の複数箇所で全但バスなど市内を走る移動車両の位置情報を見ることが出来る環境を整えました。


デジタルサイネージを通じて、リアルタイムに移動車両の場所や移動方向が判別出来る環境を構築することで、より効率的に豊岡市内の観光を楽しめるようになりました。
担当者さまインタビュー

環境経済部大交流課
観光文化戦略室
木村 允彦さま
豊岡市は「深さを持った演劇のまち」づくりを進めています。豊岡演劇祭はその大きな柱の一つとして、まちづくりと連動した「進化する演劇祭」を目指し、来年 (2020年) より本格開催することとしています。
また、豊岡演劇祭は、豊岡市をソフト面・ハード面でありたき姿に導くためのプロトタイピング事業として位置づけられており、今回は「第0回豊岡演劇祭」をプラットフォームとして、KDDI (株) 様をはじめ多くの企業様と協働事業を実施しました。
来年以降も引き続き企業様等と協働し、演劇祭をより進化したものとするとともに、まちの課題解決に向けた事業を実施するなど、演劇祭を通じたまちづくりを進めていきたいと考えています。
KDDI担当から

ライフデザイン事業本部
ライフデザイン事業企画本部
新規事業推進部
地方創生G
関田 耕太郎
包括協定締結後、ビッグデータの活用やスマート農業プロジェクトなど様々な形で協働させて頂いております。
今回の第0回豊岡演劇祭では、リストバンドを用いた入場管理や周遊促進施策、au PAYキャンペーンによるキャッシュレス決済促進、各社連携でのサイネージを用いた移動車両の見える化など、データを活用したPDCAサイクルの確立を目指し、第1回豊岡演劇祭に繋がる取り組みを実施致しました。
来年本格開催となる本演劇祭含め、今後も豊岡市の課題解決や更なる発展に繋がる様な取り組みを継続していきたいと思います。
自治体さまプロフィール

- 自治体・パートナー企業と連携した事例紹介
- 事例紹介: 兵庫県豊岡市 ビッグデータを活用した観光マーケティングの推進
- 事例紹介: 岐阜県白川村 インバウンド需要に対応した通信環境の整備
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- 事例紹介: 離島応援「しまものプロジェクト」 離島事業者サポート講座実施
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- 事例紹介: 兵庫県豊岡市 5Gを見据えたICTを活用
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