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山口代表を地域で応援、高校野球パブリックビューイング

2026/09/02

メインビジュアル:高校野球パブリックビューイング

KDDIは、地域の皆さまとともに地域の魅力やつながりを育てる地域の魅力化の取り組みの一環として、山口市・湯田温泉こんこんパークで高校野球のパブリックビューイングを実施しました。夏の甲子園に山口代表として出場した高川学園高等学校を、地域の皆さまと同じ場所で、同じ時間を共有しながら応援するために開いたものです。
会場に集まったのは、学校の関係者だけではありません。地元の高校球児を応援したい方、家族で立ち寄った方、湯田温泉こんこんパークを訪れていた方など、さまざまな人が同じ画面を見つめ、同じ瞬間に声をあげました。高校野球が持つ、地域の気持ちを自然とひとつにする力を感じるとともに、地域の皆さまと一緒に場をつくることの大切さを改めて実感する時間となりました。

開催概要

パブリックビューイングは、8月10日、湯田温泉こんこんパークの温浴交流スペースにて開催されました。試合は山口代表の高川学園高等学校と、対戦校の富山県立高岡商業高等学校による一戦。大型画面に映し出される甲子園のグラウンドを前に、来場者は山口から熱い声援を送りました。
会場となった湯田温泉こんこんパークは、温泉や食、交流の場として地域の人々に親しまれている施設です。日常の延長にある場所で、甲子園という特別な舞台を見守る。その距離の近さが、今回のパブリックビューイングをより温かいものにしていました。

バーチャル高校野球とKDDIの関わり

KDDIは、これまでも「バーチャル高校野球」を通じて、全国の高校球児の挑戦をより多くの人に届ける取り組みに関わってきました。「バーチャル高校野球」は、高校野球の試合動画やニュースを、スマートフォンやタブレットなどでいつでもどこでも楽しめるサービスです。現在は「SPORTS BULL」などを通じて、夏の高校野球を無料ライブ配信で届けています。
現地に足を運ぶことが難しい方でも、母校や地元代表校を応援できるようにすること。遠方に住む家族やOB・OG、地域の方々が、それぞれの場所から球児たちの晴れ舞台を見守れるようにすること。通信と配信の力で応援の機会を広げることは、地域に根差す学生スポーツを支える大切な取り組みです。
今回のパブリックビューイングは、デジタルで届ける「バーチャル高校野球」と、地域の皆さまが同じ場所に集まって応援するリアルな場をつなぐ取り組みでもあります。画面の向こうの甲子園と、山口の応援の場がつながることで、地域の誇りや一体感がより身近なものになりました。

当日の様子

この日の主役は、甲子園で全力を尽くす選手たちと、その姿を見守る地域の皆さまでした。試合開始が近づくにつれて、会場には少しずつ人が集まり、スクリーンの前に腰を下ろした人たちの表情にも、どこか期待と緊張が入り混じっていました。
プレーボールの声が響くと、会場の空気が一段と引き締まります。ひとつのアウト、ひとつの出塁、ひとつの打球に、自然と拍手が起こりました。ふだんはそれぞれの暮らしを送る人たちが、この日ばかりは「山口代表を応援する仲間」として同じ時間を過ごしていました。

試合は序盤から高川学園高等学校が流れをつかみました。2回、チャンスを広げると犠牲フライなどで先制し、会場には大きな拍手が広がりました。大型画面の向こうで選手たちが一つひとつのプレーに集中する姿に、来場者も自然と身を乗り出します。打球の行方を見守る静けさ、得点が入った瞬間の歓声、好守備に送られる拍手。湯田温泉こんこんパークには、甲子園と山口の応援席がつながったような空気が生まれていました。
中盤以降も、高川学園高等学校は落ち着いた試合運びで追加点を重ねました。一方で、対戦した富山県代表・高岡商業高等学校も最後まで粘り強く戦い、最終回には満塁のチャンスから一点を返しました。会場では、山口代表への声援とともに、甲子園で全力を尽くす両校の選手へ敬意を込めた拍手が送られました。結果は7対1で高川学園高等学校が勝利。初戦突破の瞬間、会場には安堵と喜びが広がり、隣同士で言葉を交わす姿も見られました。
「やっぱり地元の学校が甲子園で戦っていると応援したくなる」「みんなで見ると、家で見るのとは違う一体感がある」。会場では、そんな声も聞かれました。得点シーンに喜び、ピンチでは固唾をのんで見守り、試合後には健闘をたたえ合う。年齢や立場を超えて同じ試合を見守る時間は、山口の人と人とのつながりを感じさせるものでした。

デジタルとリアルをつなぐ地域共創

地域の魅力は、観光名所や特産品だけでつくられるものではありません。誰かを応援する気持ちや、同じ出来事を一緒に喜び合う時間もまた、その地域らしさを形づくる大切な要素です。今回のパブリックビューイングでは、高校野球をきっかけに、山口を思う気持ちが自然と集まりました。
湯田温泉こんこんパークという地域の交流拠点で行われたことで、応援の場はより身近なものになりました。試合を見終えたあとも、感想を語り合ったり、次の試合の話をしたりする人の姿がありました。デジタルで試合を届け、リアルな場で人と人がつながる。こうした小さな交流を重ねていきます。

おわりに

甲子園で戦う選手たちの姿は、地域に元気を届けてくれます。そして、その姿を地域で一緒に見守る時間は、応援する側にも忘れがたい記憶を残します。KDDIはこれからも、通信と配信の力を活用しながら、学生スポーツの魅力をより多くの人に届けるとともに、地域の皆さまと同じ目線で、地域にある魅力や人のつながりを大切にし、街に新しいにぎわいが生まれるきっかけづくりに取り組んでまいります。

  • 内容は掲載当時の情報です。現在とは情報が異なる場合があります。

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