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『にちなん起業体験プログラム』レポート
はじめに
7月19日 (日) 宮崎県日南市で、日南市ローカルベンチャー事務局主催のもと中高生を対象にした「にちなん起業体験プログラム」(注1) が始まりました。
この起業体験プログラムは、地域の新たな経済を生み出す次世代のローカルベンチャーの輩出・育成を目的に、日南市内の地元中高生が「起業家」となり、本物のお金を使って自分たちで事業を立ち上げるという内容です。
事業計画を立て、元手となるお金 (出資) を集め、商品を準備してオンラインショップを経営します。今年の12月まで全6回の開催を予定しています。
昨年、KDDIは日南市ローカルベンチャー推進協議会と「日南市ローカルベンチャーピッチコンテスト Supported by KDDI」(注2) を共催しました。
今年度も日南市の地域人財育成活動である同イベントを支援させていただくことになりました。
イベントの様子
第1回目は、日南市内の「創客創人センター」を会場に地元中高生13名が参加し開催されました。オンライン講話で学び、地元起業家からアドバイスをもらい、チームビルディング、オンラインショップ出店方法、ビジネスアイディアなどを話し合いました。
KDDIの地方創生活動を統括する、理事 経営戦略本部副本部長である松野 茂樹がオンラインで登壇し、『「起業」という選択肢』をテーマに日本の起業の現状、大企業の課題、今後求められる人材、そのために必要なスキル・能力などについて講義を行いました。
起業への思いは大人同様、講義を熱心に聞き入る参加者がとても印象的でした。
経営戦略本部副本部長 松野
おわりに
KDDIは、地域の様々な問題の解決を担う地域の企業やベンチャー企業の育成支援、およびそれを支える地域の人づくりこそが重要であるとKDDIは考えています。昨年、日南市ローカルベンチャー推進協議会と共催した「日南市ローカルベンチャーピッチコンテスト Supported by KDDI」で準優勝に輝いた日南市の高校生、岩﨑礼生さんが推進する「BCL (Blue City Leo) プロジェクト」が埼玉西武ライオンズ球団に認められ、クラウドファンディング (FAAVO) による資金調達を経て、JR南郷駅をライオンズブルー一色にするという取り組みがなされました。本プログラムにおいても、参加者が将来日南市を担う地域人財として活動・活躍することを願っており、KDDIとしてもサポートしたいと考えております。
概要
名称 | にちなん起業体験プログラム |
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開催日時 | 2020年7月19日 (日) 9:00~16:30 2020年12月13日までに全6回開催予定 |
会場 | 創客創人センター |
主催 | 日南市ローカルベンチャー事務局 |
後援 | 宮崎県・宮崎県教育委員会・日南市・日南市教育委員会 |
協力 | BASE株式会社、KDDI株式会社 |