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盛岡中央高校『スーパーグローバルハイスクール (SGH) プログラム』特別講座

はじめに

KDDIは、地方創生の取り組みとして岩手県内でICT人財育成に関する様々な活動を行っています。活動にあたり県内の自治体、教育機関、地元企業、金融機関等と協議を行う中で、学校法人龍澤学館 盛岡中央高等学校 (以下、盛岡中央高校) と接点を持つ機会があり、今回の特別講座の実施に至りました。

盛岡中央高校は、「独立進取」「研鑽努力」を建学の精神として掲げ、今年で創立58年目を迎えました。同校は、文部科学省事業スーパーグローバルハイスクール (以下、SGH) の指定を受けており、2016年度から5年間アソシエート校として、また今年度から3年間ネットワーク校として活動を継続しています。

KDDIは今回、SGH指定校の取り組みとして6年目となる"起業家教育プログラム"において、『地域課題解決のビジネスプランづくり』を目的とした全10回 (予定) のカリキュラムの中の、第2回目 (9月4日) と第3回目 (9月18日) を担当しました。

今回KDDIが行った特別講座は、"Society5.0"や"デジタル・トランスフォーメーション (以下、DX) "の概要に触れ、来たるべき"近い"未来社会を理解し、また生活に欠かせなくなったICTが地域課題解決にどのように活用されているのかを、当社の対応事例をもとに理解を深めるような内容としました。受講した生徒の皆さんが将来を考えるうえで、普段の授業からは得られない気付きを与える事を狙いとしています。

イベントの様子

受講者は、特進選抜SZコースと特進Zコースの49名。
9月4日は、講師及び生徒ともZoomを使った完全オンライン形式で進行。Society5.0やDX等、これから社会に出ていくうえで必要な能力について、説明と個人ワーク、グループワークなどを通して学びました。
9月18日は、生徒は教室へ集合し講師はオンラインで実施。ICTを活用したKDDIの取組み事例をもとに、ICTの基礎的な理解と、どのような地域課題解決へつながるのか、説明とグループワークを通して学びました。

講師からの問いかけに対してはチャットで返信してもらうなどして、コミュニケーションを図りながら進行しました。
9月4日のグループワークではZoomのブレイクアウトルームを使いましたが、生徒間のコミュニケーションも取れていて良かったとの声もいただきました。
全2回の授業を通して、「ICTに関する知見が得られた」「グループワークを通して仲間の意見が聞けて参考になった」「視野が拡がった」など、とても嬉しい評価もいただきました。

【KDDI特別講座テーマ】
1回目 (9月4日) : Society5.0とデジタル・トランスフォーメーション (DX) の概要の理解
2回目 (9月18日) : 地域課題とICT活用事例の理解

講師を務めたKDDI社員
(地方創生推進部 齋藤 良則)
9月18日の授業の様子
(オンライン参加した社員講師)
9月18日の授業の様子
(グループワークを行う生徒の皆さん)
9月18日の授業の様子
(発表を行う生徒さん)

おわりに

オンラインであっても、生徒の皆さんが集中して取り組んでいた姿がとても印象的でした。今回行った講座が、今後のプログラムや、生徒の皆さんの将来に役立つことを期待したいと思います。
KDDIは今後も、次世代を担う人財育成に積極的に取り組んでいきます。

概要

名称 令和3年度スーパーグローバルハイスクール (SGH) プログラム 特別講座
開催日時 2021年9月4日、18日のいずれも8:50~10:40
会場 学校法人龍澤学館 盛岡中央高等学校 2号館1階 第4選択教室
主催 学校法人龍澤学館 盛岡中央高等学校
協力 KDDI株式会社

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