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福岡市の官民共働型スタートアップ支援施設が主催する「Startup Conference CALLING vol.2」に協力
はじめに
9月16日、福岡市の官民共働型スタートアップ支援施設「Fukuoka Growth Next (以下FGN)」の主催により、スタートアップ支援や起業を目指す人々を対象としたスタートアップカンファレンス「CALLING Vol.2」がオンラインで開催されました。
本イベントでは「縁/EN」をテーマに、現在注目を集める起業家やベンチャーキャピタルによるトークセッションやメンタリング、そしてFGNから羽ばたき、更なる活躍を続ける「FGN卒業スタートアップ」によるピッチセッションが実施され、オープンイノベーションを推進する企業としてKDDIも協力させていただきました。
イベントの様子
当社は、オープンイノベーションや地域の起業家育成に積極的な企業としてイベントへの協力依頼を受け、ピッチセッションのアドバイザーおよびトークセッションのパネリストとして、当社地方創生担当役員の松野茂樹がオンライン登壇を行いました。
■ピッチイベント
FGNのチームルーム・シェアオフィスに入居する企業には原則1年間 (成長フェーズに応じて1年間の延長が可能) の入居期間が定められています。FGNは2021年6月でリニューアルオープンから2年が経過し、数多くのスタートアップが羽ばたいていきました。そこでCALLING Vol.2でのピッチセッションでは、FGNから羽ばたき、更なる活躍を続ける「FGN卒業スタートアップ」が特集され、合計6社のスタートアップがピッチを行いました。
熱い思いを込めた経営者のピッチに対して、VCや事業会社のアドバイザーがいくつかアドバイスや連携相談などを行う場面が見られました。
■トークセッション
投資家セッション: 事業会社がスタートアップの成長を加速させる ~CVC視点からの投資のリアル~
投資家セッションでは、事業会社が自社の成長を目的に社外の企業に投資を行うために立ち上げるCVC (コーポレートベンチャーキャピタル) にフォーカスし、事業会社がスタートアップ投資を行う意義や、スタートアップとの協業のありかたなどについて議論されました。KDDIからは2011年来取り組んでいるオープンイノベーションの事例や社内の推進体制について説明しました。
■スタートアップメンタリング
事前にFGNで募集したFGN入居企業をはじめとするスタートアップ計5社に対して、松野および地方創生ファンドKDDI Regional Initiatives Fund (KRIF) の運営メンバーで面会を行い、事業相談や協業ディスカッションなどのメンタリングを実施しました。
おわりに
今回オープンイノベーションや地域の起業家育成に積極的な企業としてイベントへの協力依頼を受け、ピッチセッションやトークセッションに参加させていただきましたが、オープンイノベーションを官民連携で実現できている福岡市のスタートアップのエコシステムの成熟度を垣間見ることができ、とても勉強になりました。
これからも地域のオープンイノベーションの先駆者として、更なる進化や発展を期待しております。
概要
名称 | 福岡市の官民共働型スタートアップ支援施設が主催する「Startup Conference CALLING vol.2」に協力 |
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開催日時 | 2021/9/16-17 |
会場 | オンライン |
主催 | 福岡市スタートアップ支援施設運営委員会 |
後援 | 福岡市、福岡地所株式会社、さくらインターネット株式会社、GMOペパボ株式会社 |
協力 | KDDI株式会社他 |