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「地域ICTクラブ 地域連携推進シンポジウム in 仙台」登壇レポート

はじめに

1月21日、KDDIは「ICT時代を生きる子どもたちの今と未来、地域でプログラミング教育を拡げるために必要なこと」と題して開催された総務省主催の「地域ICTクラブ地域連携推進シンポジウム in 仙台」に協力し、KDDI社員がパネリストとして登壇しました。
地域ICTクラブ (注1) とは、学校外でも子供たちがプログラミングに慣れ親しむことができるように、地域で児童生徒と地域住民が一体となって、地域課題解決等をテーマにプログラミング等のICT活用スキルを学び合う活動です。
その中で今回開催された地域連携推進シンポジウムは、地域ICTクラブと地域の教育関係者等の連携強化・拡大の調査のため、全国5か所 (京都、横浜、札幌、仙台、広島) において、地域におけるICTに係る活動の状況や、それらの普及・発展に向けた課題などを共有しながら、地域ICTクラブを始め、自治体や教育関係者、関連企業様などとのネットワーク支援を目的として実施された交流イベントです。

イベントの様子

今回、仙台会場においては新型コロナウイルスの感染状況を考慮し、登壇者は会場、参加者はオンライン形式で開催いたしました。
地域のプログラミングクラブ関係者、教育関係者、シニアプログラミングネットワークに所属する方々など全国から約70名の参加となりました。
仙台では「地域でつながろう!見つけよう!」をディスカッションテーマに設定し、ICT時代を生きる子どもたちの今と未来、そして地域でプログラミング教育を拡めるために必要な事について、3名のパネリスト (注2) によるプレゼンテーションとオンライン参加者も含めたディスカッションが行われました。

KDDIのプレゼンテーションでは、「東北の未来に向けた人づくり」というテーマで約20分間、[1] KDDIの地方創生、[2] 地域の課題は人づくり、[3] プログラミング教育への取り組みについて説明し、『新たなイノベーションを起こすような人財の多くは若い時からプログラミングに触れているものが多い』との総務省レポートから、いまのこうした活動が10年後、地域に必要となる人財に育っていくという信念のもと、地域でのプログラミング教育の必要性をお伝えしました。

  • 注2)

    パネリストのご紹介

    • 福野泰介氏: 株式会社jig.jp 取締役会長/福井県こどもプログラミング協議会実行委員長/IchigoJam開発者
    • 小泉勝志郎氏: シニアプログラミングネットワーク代表/Code for Shiogama代表
    • 遠藤昭弘: KDDI株式会社 経営戦略本部 地方創生推進部
仙台会場の様子 (司会、モデレーター、パネリストの皆さん)
株式会社jig.jp 取締役会長福野氏はオンライン参加
パネリストのプレゼンテーションの様子
(KDDI株式会社地方創生推進部遠藤)
パネリストのプレゼンテーションの様子
(株式会社jig.jp 取締役会長 福野氏)
関係者、参加者の皆さん

おわりに

子どもたちへのプログラミング教育の普及にはプログラミング教育関係者、地域自治体、また大学や高専との連携、地域企業の参画など様々な課題があります。KDDIは地域の未来のため、10年後の未来のために今後もこうした活動がよりサステナブルになるよう貢献していきたいと考えています。

概要

名称 地域ICTクラブ 地域連携推進シンポジウム in 仙台
開催日時 2022年1月21日金曜日 18:30~20:30
会場 オンライン
主催 総務省情報活用支援室
運営 株式会社アイティプロジェクト (PCN仙台)
協力 株式会社jig.jp、シニアプログラミングネットワーク、KDDI株式会社

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