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「みやぎプロコン2021」実施レポート
「みやぎプロコン2021」実施レポート
はじめに
KDDIは、2月20日 (日) もの作りの楽しさや面白さを気軽に体験してほしいという想いから、2019年より仙台高等専門学校とPCN仙台の共催で始まった小中学生対象のプログラミングコンテスト「みやぎプロコン2021」に協賛しました。
東北各地の小中学生から71作品の応募があり、その中から一次審査を通過した全22作品のプレゼンテーションが保護者や関係者含め約100名が見守る中で行われました。
イベントの様子
当日、審査会場ではノミネート作品 (注1) の展示や、子どもたちによるプレゼンテーションのほか、地方活性化や人材育成に活動的なゲストによるパネルディスカッション (注2)、会場限定ワークショップも開催されました。審査会では作品内容とプレゼンテーションをもとに審査が行われ、各賞が決定されました。
審査後の表彰式では、部門別の最優秀賞に加え、特別賞・協賛賞の各賞も発表され、協力企業・団体の皆さまからご提供いただいた副賞が贈られました。
【審査結果】
- ソフトウエア部門 小学生の部 最優秀賞:「SDGs ACTION」 石川 颯亮さん (小学5年生)
- ロボット・電子工作部門 小学生の部 最優秀賞:「ななもる」 室山 七海さん (小学6年生)
- ソフトウエア部門 中学生の部 最優秀賞:「元素ポーカー」 広山 俊介さん (中学3年生)
- ロボット・電子工作部門 中学生の部 最優秀賞:「Tanbot ver2」 市川 大雅さん (中学2年生)
また、今年度よりテーマ部門が新設され、仙台市より「Withコロナに役立つ便利ツール」というテーマで募集を行いました。
- テーマ部門 最優秀賞:「マスクポーン」 仙台市立長町南小学校 6年1組 堀江眞咲さん、以下6人チーム
- KDDI賞:「マスクポーン」同上 プレゼンター: KDDI株式会社 東北総支社長 片岡 浩一
パネルディスカッションは「東北から宇宙へ!なぜ企業が、こどもプログラミングに力を入れるのか」のテーマで約30分に渡りプログラミング教育関係者、また、KDDI地方創生部員も加わり、子どもたちの未来について白熱したトークが繰り広げられました。

参加者の様子

手を近づけるだけでマスクが飛び出す「マスクポーン」

(左: 長町南小学校6年生チーム、
右: KDDI片岡東北総支社長)

(左からシニアプログラミングネットワーク代表小泉氏、
株式会社jig.jp 取締役会長福野氏、
KDDI地方創生部遠藤)
おわりに
テーマ部門最優秀賞、またKDDI賞を受賞した仙台市立長町南小学校のプレゼンテーションの一部を紹介します。
「今回の製作を通じて学んだことは…それはただ1つ…プログラミングというシステムに救われたということだ。今回、私達は、世の中のためになにかできないかと考えるアイディアの大切さを知った。そして、それを形にするためにプログラミングというシステムが助けてくれるということも実感することができた。プログラミングはこれから、いろいろなところに活用されるだろう。今のうちにプログラミングに触れていれば、もう最強だ。私達は、最強になれる機会を与えてくれたプログラミングに感謝しなければならないのだ。」
私たちは、こうした子どもたちの未来のために今後もこうした活動を強力にバックアップして参ります。
概要
名称 | みやぎプロコン2021 |
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開催日時 | 2022年2月20日 12:30~16:30 |
会場 | 仙台市中小企業活性化センター/オンライン |
主催 | みやぎプロコン実行委員会 |
共催 | PCN仙台、仙台高等専門学校 |
協賛 | KDDI株式会社、Nozomiプログラミング&Web株式会社、株式会社イトナブ、株式会社ニュートン |
後援 | 宮城県、仙台市、宮城県教育委員会、仙台市教育委員会、宮城県高度情報化連絡協議会 |