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福島県磐梯町『会津地域における"稼げる農業"戦略を考える』フィールドワーク 参加レポート
はじめに
KDDIは、2020年12月に福島県磐梯町との間で、磐梯町のデジタル変革を共に推進し、5GやIoTなどの先端技術を活用した地域課題解決に関する包括的連携協定を締結しました。
今回、本協定の一環として、6月5日 (日) ~6月7日 (火) までLivingAnywhere Commons 会津磐梯 (以下、LAC会津磐梯) をメイン会場として開催された『会津地域における"稼げる農業"戦略を考える』をテーマとしたフィールドワークに参加し、"稼げる農業"を切り口にした農業経営者育成/出口戦略 (6次化/販路確保/流通)/人材エコシステム等について地域内外の多様な方々と検討~意見交換を行いました。
イベントの様子
今回のフィールドワークは、初日に磐梯町駅に各町外参加企業 (※) が集合し、磐梯町役場政策課のご案内による磐梯町内の視察からスタートしました。
フィールドワークは3日間にわたり、様々なプログラムが実施されました。
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1日目:
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2日目@LAC会津磐梯:
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3日目@LAC会津磐梯:
3日間にわたり自然に囲まれ静寂なLAC会津磐梯にて、磐梯町農業関係者の皆さまを含め町外参加企業の皆さまと、磐梯町内視察~講演会/勉強会~意見交換/ブレーンストーミング等を実施し、「愛着人口のきっかけ創り」や「同時期/同作業集約による農作業効率化」等について熱く活発な議論が繰り広げられました。
おわりに
福島県会津盆地の東北部に位置する人口3,500人弱の磐梯町は、町の将来像実現に向けて「日本で最も人に優しいテクノロジーを活用する町」として、全国に先駆けて行政・地域のデジタル変革に取組み、町の社会課題解決や活性化に挑戦されています。
KDDIでも、昨年度から磐梯町との連携により、農業分野のデジタル化の一つとしてIoTを活用した鳥獣害対策: 電気柵監視システムの対応に取り組んでいます。
更に、今回のフィールドワークでは、磐梯町の主幹産業の一つである農業について『会津地域における"稼げる農業"戦略を考える』をテーマとして、地域の農業関係者の皆さまと共に現地視察~課題共有~検討/意見交換までを実施する事で、改めて農業における関係人口 (愛着人口) のきっかけ創りや作業集約/効率化等の重要性を深く理解促進する事ができました。
KDDIでは、SDGs「KDDI Sustainable Action~私たちの『つなぐチカラ』は、未来のためにある。」として、事業を通じて解決する社会課題の一つとして地域共創に取り組み続けてまいります。
概要
名称 | 福島県磐梯町『会津地域における"稼げる農業"戦略を考える』フィールドワーク |
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開催日時 | 2022年6月5日 (日) ~6月7日 (火) |
会場 | 福島県磐梯町: LivingAnywhere Commons 会津磐梯 |
主催 | 福島県磐梯町 |