サステナブル調達の推進

お取引先さまへのサステナブル調達アンケートの実施

KDDIは、2014年度から主要なお取引先さまに対して「サステナブル調達チェックシート」によるアンケート調査を実施しています。
アンケートでは、RBA(旧EICC)の行動規範やJEITAの「責任ある企業行動ガイドライン」を参考にしつつ、「KDDI持続可能な責任ある調達ガイドライン」で規定した人権・労働、安全衛生、環境、公正取引・倫理、品質・安全性、情報セキュリティ、社会貢献の7カテゴリー42項目に加えて、KDDIが必要であると判断した項目を網羅する形式としており、アンケート調査を通じてお取引先さまとサステナブル調達方針などを共有するように図っています。2020年度は、全お取引先さまのうち、発注金額ベースで上位約9割の主要なお取引先さまに対して実施し、96%の高い回答を得ました。
また今後は、サステナブル調達水準の段階的向上と総合通信事業者としての安定調達の両立を目指し、「サプライヤーとのコミュニケーションの維持向上」「サプライヤーへの実態調査」「CSR観点でのサプライチェーンマネジメントの整備」「規定類の最新化」の4領域を新たに設定し、各領域での取り組み内容を策定・再定義することで、さらなる推進を図ります。具体的には、サプライヤー各社のCSRに対する取り組み状況について、ガイドラインに即したアンケートを通じて把握し、人権・労働、品質・安全性、環境等の観点からリスクを保有するサプライヤーに対して企業訪問による追加調査を行う等、リスク低減に努めていきます。2021年度からはサステナブル調達アンケートにて高リスク管理のための設問を新たに設けており、サプライチェーンにおけるリスクアセスメントを強化しています。設問は紛争鉱物を含む人権に関するパート、スコープ1、2、3をふまえたCO2排出等の環境に関するパートに分かれており、高リスクと判断されたサプライヤーには訪問監査による追加調査や是正対応をしていきます。なお、2020年度はアンケートの結果、追加調査や是正が必要なサプライヤーはありませんでした。

サステナブル調達方針の制定・SCMの整備

KDDIグループ 持続可能な責任ある調達方針の制定やサプライヤーとの協力によるSCMの整備により、サステナブル調達水準の段階的向上と総合通信事業者としての安定調達の両立を目指します。

  1. Supply Chain Management

サプライヤーへの訪問・意見交換と監査の実施

KDDIはお取引先さまとより良いパートナーシップ体制を築くため、お取引先さまへ企業訪問してサステナブル調達活動の取り組みに関する意見交換や情報共有などを行うように努めています。2020年度については、二次サプライヤーを含め計7社を対象に実施しました。
KDDIは産業廃棄物処理委託契約を締結している産業廃棄物処理会社に対して、KDDI産業廃棄物処理管理ガイドラインに従い、毎年定期的に委託先監査を実施しています。また携帯電話の手分解作業を委託しているリサイクル会社に対しても、年1回、現地監査を実施しています。
監査結果は各委託会社にフィードバックし、是正が必要な場合には、アクションプランを作成し、共同で対応の改善方法について検討し対処しています。

従業員の調達・購買スキル向上

対象 取り組み内容
購買担当者
  • 新任購買担当者向け教育プログラム
  • 購買担当者向けコンプライアンス研修
  • 調達プロフェッショナル認定者(CPP)・B級の取得推奨
社会
サプライチェーンマネジメント