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2015年3月期第3四半期決算説明会 (決算ハイライト・質疑応答)

日時 2015年1月30日 (金) 17:00~18:00
場所 ガーデンエアタワー20階会議室
登壇者 田中社長、両角副社長、高橋専務、石川専務、福崎常務、田島常務、内田常務、東海林常務、本田本部長、明田室長 (司会)

決算ハイライト

決算説明会の模様

決算説明会では、「2015年3月期 1-3Q業績」と「新たなステージに向けて」の2点について、社長の田中より説明致しました。また最後に、当日発表しました株式分割について説明致しました。

1. 2015年3月期第3四半期 (1-3Q累計) の業績

2015年3月期3Q (1-3Q累計) の連結営業収益は、前年同期比で5.4%増加し、3兆3,519億円となりました。
また連結営業利益は、パーソナルセグメントにおけるモバイル通信料収入の着実な増加に加え、au販売手数料の削減などにより、前年同期比9.7%増の5,850億円となりました。連結営業利益率は、前年同期比で0.7ポイント上昇し、17.5%となりました。
通期の連結営業利益計画に対する利益進捗は80.1%となり、「2期連続 2桁成長」に向けて順調に推移しています。

好調な業績を支えるオペレーションの状況

3Qのau純増数・MNP純増は、ともに今期最高となりました。また、解約率 (パーソナルセグメント) は、0.66%と引き続き低水準を維持しています。
データARPU上昇に寄与するスマートフォンの販売台数は3Qに拡大し、前年同期比8.5%増の230万台となりました。その結果、スマートフォン浸透率は、14年12月末時点で53%まで上昇しました。
3Qのau通信ARPU (パーソナルセグメント) は、前年同期比0.2%増の4,250円、付加価値ARPUは前年同期比6.7%増の320円となりました。
「auスマートパス」会員基盤の拡大は順調に推移しており、14年12月末時点で累計1,205万会員となりました。
また、昨年5月に提供を開始した「au WALLET」の申込み数は、15年1月12日に900万枚を突破し、1,000万枚が目前となっています。

2. 新たなステージに向けた取り組み

国内モバイル通信各社の同質化が進む中、auではスマートフォンに関わる全ての領域で、取り組みを強化してまいります。

  1. (1) ネットワーク面では、「au 4G LTE」と「WiMAX 2+」のダブルのネットワークにおける高速通信環境の整備・強化を図っています。

  2. (2) デバイス面では、VoLTE対応スマートフォンラインナップの充実を図りました。さらに新たなスマートフォン利用者層である、ジュニア・シニア層に向けた商品を、料金、サービスと合わせて発表しました。

  3. (3) 料金面では、「auスマートバリュー」の浸透を着実に推進し、「データギフト」「学割」も開始しました。

  4. (4) サービス面では、「auスマートパス」「au WALLET」をさらに推進し、付加価値売上の拡大を目指します。

さらに、海外事業におけるミャンマー通信事業については、昨年9月の共同事業開始から約4か月で、累計500万枚を超えるSIMカードの販売を達成しました。この大きく成長する市場において、ミャンマーのお客様の満足度向上を目指し、引き続き事業を推進してまいります。

3. 株式分割について

当社は、投資単位を引き下げ、当社株式の流動性向上と個人株主の更なる拡大を目的として、15年3月31日を基準日、同4月1日を効力発生日とし、当社普通株式1株につき、3株の割合をもって株式分割を行います。

質疑応答

質問者1

  • 来年度も営業利益10%達成のために、シニア・ジュニア層へのスマートフォン浸透拡大施策を進めているが、au通信ARPUの伸びに一服感が出ている中で、コスト削減の強化などにも取り組むのか?
    昨年度、中期計画を発表し、営業利益10%成長をコミットさせていただき、前期は達成し、今期も10%成長を達成できると思っている。来期の営業利益10%成長には売上成長も不可欠である。売上成長を牽引するスマートフォン浸透拡大のための施策に取り組んでいる。au通信ARPUについては、第3四半期は少し緩んだが、引き続き伸ばしていきたい。これらの取組が不十分な場合は、コスト削減を組み合わせて、来期、営業利益10%成長を達成していきたい。
  • ドコモとソフトバンクの光セット割料金が発表され、各社の料金が出揃ったが、競争環境をどうとらえ、春商戦はどういう見通しなのか。
    競合他社が光セット割を開始することは予想していた。その対策として当社ユーザーへのauスマートバリューの浸透を進めてきた。さらに、auスマートバリューの適用条件を拡大し、当社ユーザーへ着実に浸透が進んでいる。今後は、フレッツを利用しているauユーザーへのアプローチや新規ユーザーの拡大をしないと成長は厳しいのではないか認識している。
    他社の光セット割に対してどのような対抗していくのかというと、まず、NTTドコモについては、セット割引の仕組みが違い、急には影響が出ないと予測している。
    auスマートバリューを開始する際に、半年以上調査を行い、ユーザーはスマートフォンを中心に考えるということがわかった。スマートフォンを一人一人に割引を適用していく、シンプルな仕組みを取り入れた。シンプルで分かり易いという面でサービスの競争優位性はあると認識している。3年の経験を生かし、今後も着実に取り組んでいく。ソフトバンクについては、当社と非常によく似た内容であるが、低データ利用のスマートフォンユーザーやフィーチャーフォンユーザー (割引対象条件を満たす場合) にとっては、当社が優位、一方で、非常に高データ利用のユーザーについては割引を当社比で厚くしているが、現実的には該当するユーザーはいないのではないかと認識している。現時点では、影響はそれほどないと見ているが、今後の状況の変化も予想されるため、しっかりと取り組んでいきたい。

質問者2

  • au通信ARPUの伸び鈍化と通信料収入の増額の鈍化が感じられるが、その理由は。また、中期的に利益をどのように拡大していくのか。
    au通信ARPUの伸びが鈍化した原因は、フィーチャーフォンからスマートフォンへのシフトの鈍化であるが、第三四半期において、iPhone6/plusの発売が開始され、自社のiPhoneユーザー囲い込みを優先し、フィーチャーフォンユーザーに対するスマートフォン移行への取り組みが弱くなった結果であると反省している。
    もう一つの原因は、デジラの2GBプランユーザーが若干増えたことも影響している。デジラの5GB以上となる高データ利用プラン比率はいったん40%を切ったが、12月に盛り返してきており、現在行っている学割などの高プラン誘因施策強化により、大分、回復している。au通信ARPUを伸ばすことに対して、たゆまない努力をしていく必要があると認識している。
    契約者数の拡大については、MNP市場が縮小しており、影響が出ている。なかなかスマートフォンに移行していただけないユーザー対して、魅力的なサービスを提供し、スマートトフォン浸透率を着実に高めていきたい。
    来期以降の計画については、次の中期計画が始まる前後にお話しさせていただきたい。
  • アップグレードプログラム導入の目的と収支へのインパクトは?
    計画上は収支にインパクトを与えるものと思っていない。リテンションを推進し、機種変更を促進できるものと考えている。

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