「スマホ de 防災リテラシー」の概要

講座概要

「スマホ de 防災リテラシー」は、複数の班に分かれて机上の地図を見ながら、大災害が起きたという想定のもと、専用グループチャットアプリを使用して災害情報を集めて、安全な避難経路や避難所、救助に向かう場所を地図上で特定する、ワークショップ型の出前授業です。

  • 本ワークショップ専用に作成した、汎用的な地図や災害情報を使用します。
  • 生徒1人に1台ずつ、専用スマートフォンを貸与します。

ねらい

  • 情報リテラシー教育
    実際にスマートフォンを使用して情報をやりとりするワークショップを通じて、文字コミュニケーションと対面コミュニケーションの違いや、情報を発信したり受信する際に気を付けるべきことについて気づきを得る。
  • 防災教育
    災害時を模擬体験しながら情報のやりとりをすることで、自助と共助の大切さや、災害時に必要な知識、情報について気づきを得る。

開催概要

対象者 高校生 (1~3年生)
  • スマートフォンの文字入力操作に慣れている生徒が多いこと
  • 生徒が主体的にグループワークに参加できること
所要時間 50分
会場 学校内 (教室、体育館、視聴覚教室など)
  • 新型コロナウイルス感染予防対策として、会場は体育館、講堂もしくはそれに準じる広めの会場をご用意いただけますよう、ご協力をお願い致します。
受講可能人数 1講座 15名~48名
開催可能回数 1校あたり、年間3日、1日最大3講座まで
開催形式 「スマホ de 防災リテラシー」認定講師 (注) が学校などにお伺いします。
生徒に1人1台ずつ専用スマートフォンを貸出し、災害時に有効な情報交換の方法を体験するワークショップ型講座です。
必要機材 プロジェクター、スクリーン、講師用マイクなど
費用 無料 (教材、講師派遣に関する費用はかかりません。)
  • 注)
    「スマホ de 防災リテラシー」を担当するための認定試験合格者。
  • 開催希望日の6週間前までにお申し込みください。
  • 「スマホ de 防災リテラシー」は、安心・安全な情報通信社会を目指すKDDI、沖縄セルラー電話、KDDIグループ共済会の社会貢献活動です。営業活動は一切行いませんのでご安心ください。
  • 以下実施を徹底しています。
    ・講師、アシスタントのマスク着用と手指の洗浄、消毒の実施
    ・貸出スマホの使用前消毒の実施

お願い事項

事前打ち合わせについて

講座開催日の2~4週間前までに、事前打ち合わせにお伺い致します。
所要時間: 約1時間

  • 講座内容のご説明: 約30分
  • 開催会場の確認 (機材動作確認含む): 約30分
  • 開催会場も使用させていただきます。ご協力をお願い致します。

開催当日の会場使用について

開催日当日、設営・準備・撤収のため、講座開始2時間前~講座終了1時間後まで、会場を使用させていただきます。ご協力をお願い致します。

  • 新型コロナウイルス感染予防対策として、体育館、講堂もしくはそれに準じる広めの会場をご用意いただけますよう、ご協力をお願い致します。

会場レイアウト例

10班 (参加者30~48人) のレイアウト例

  • 参加者15~29名の場合は、5班構成となります。
  • ソーシャルディスタンスを考慮したレイアウト (スクール形式) での実施も可能です。

受講者の声

  • 文字情報だけで自分の言いたいことや知りたいことを伝え合うことは案外難しく、伝わらないこともあると思った。
  • いざ災害が起きると、どうやって情報を整理したらよいのか、どのように情報発信したらよいのか考えて備えておくことが必要だと思った。
  • 実際に災害が発生したら、スマートフォンを使いこなせる私たち高校生が率先して動きたいと思いました。

お申し込み

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お問い合わせ先

スマホ de 防災リテラシー事務局