KDDIの研究開発体制

KDDIは、KDDI総合研究所とともに政府が推進する「Society 5.0」の実現を加速する、2030年を見据えた次世代社会構想「KDDI Accelerate 5.0」を発表しました。生活者の新たなライフスタイルの確立と日本の経済発展・社会課題の解決を両立するレジリエントな未来社会の創造に向けて、技術トレンドをタイムリーに捉え最新技術を事業に活用するための「技術実証」と、長期的視野での最先端技術の創出を目指した「研究開発」の両方から取り組みを進めています。
「技術実証」では、外部パートナーとのコラボレーションや、産学官連携によるオープンイノベーションを通じて、モビリティ・宇宙・メタバースなど、多様化が進む消費・体験行動に革新を起こす技術 (LXテクノロジー) の開発・実証を推進しています。
「研究開発」では、KDDI総合研究所を中心に、次世代通信システムBeyond 5G/6Gを見据え、未来予測のための調査分析から先端研究・応用研究まで幅広い研究開発に取り組んでいます。その研究開発分野は、ネットワーク、セキュリティ、AI、XR (Cross Reality) を中心に幅広い領域をカバーしています。
KDDIでは、研究開発と技術実証を連携しながら、「つなぐチカラ」を進化させ、誰もが思いを実現できる社会の実現を目指します。

図: KDDIの研究開発体制