2019年度ステークホルダーダイアログ (SDGs)

最新のステークホルダーダイアログ

SDGsをテーマとしたダイアログ

KDDIでは、2019年7月、株式会社クレアン 代表取締役 薗田綾子氏をKDDI本社にお招きし、社長以下、副本部長以上の幹部社員を対象に、「持続可能な社会のためにKDDIに期待されること」をテーマとしたステークホルダーダイアログを開催しました。KDDIは、2019年5月に発表した中期経営計画 (2019-21年度) (注1) で、目指す姿の3つ目に「社会の持続的な成長に貢献する会社」を追加しており、また、同中期経営計画にあわせて「KDDIが目指すSDGs (注2)」の策定を行っております。本ダイアログは、「KDDIが目指すSDGs」の達成を目的として開催されました。

出席者

<有識者>
株式会社クレアン 代表取締役 薗田綾子氏

<KDDI出席者>
代表取締役社長 髙橋 誠
代表取締役執行役員副社長 内田 義昭
取締役執行役員専務 東海林 崇
取締役執行役員専務 村本 伸一
取締役執行役員専務 森 敬一
取締役執行役員常務 森田 圭
取締役執行役員常務 雨宮 俊武
他、副本部長以上の幹部社員106名

持続可能な社会のためにKDDIに期待されること

KDDI: KDDIはこれまでも、「豊かなコミュニケーション社会の発展に貢献する」という企業理念の実現に向けて、さまざまなサステナビリティ活動に取り組んできましたが、SDGsが採択されたことにより、これまで以上に、企業の本業 (製品やサービス提供等) を通じて、社会の課題解決につなげていくことが求められるようになってきました。このような流れを受け、KDDIは、2019年5月に発表した中期経営計画 (2019-21年度) において、目指す姿の3つ目に「社会の持続的な成長に貢献する会社」を追加し、「KDDIが目指すSDGs」の策定を行いました。この「KDDIが目指すSDGs」は、各事業・統括本部とKDDI財団で策定したそれぞれの目標から抽出し、対外的に公表しています。

薗田: 2015年9月にSDGsが採択されて以降、SDGsは世界的な広がりを見せています。日本国内においても、生活者 (お客さま) の間でSDGsへの関心は急速に高まっており、特に子どもたちにおいては、次世代の社会創りの担い手として、SDGsが学習指導要領にも盛り込まれるなど、当たり前の概念として浸透してきています。近い将来、新入社員にもSDGsが浸透している状況となり、企業選びの新基準になってくることも大いに想定されます。
また、企業においても、社会や環境の課題を解決するイノベーションとして、SDGsを新しいビジネスの創出に繋がる成長のチャンスとして捉え始めているところが増えています。既に多くの企業のトップがSDGsへの対応が必須だと認識しており、経済界でもビジネスとしての取り組みが加速されています。企業としてSDGsに取り組んでいかなければ、出遅れてしまうリスクが生じています。

KDDI: KDDIは2019年5月に「KDDIが目指すSDGs」を策定し、その達成に向け取り組んでおりますが、KDDIに期待されることはどのようなことでしょうか?

薗田: これからの時代に求められる企業の役割は、社会イノベーションによる取り組みです。社会イノベーションを起こし、社会課題を解決する製品・サービスを社会に実装していくことが必要です。社会課題を解決すると共に、社会課題がもたらす自社への負の影響を最小化することで、強みを生かした社会課題解決による価値向上と自社の持続的な企業価値向上を同時に成り立たせる「統合経営」を実現していくことが求められています。KDDIにおいても、「社会の持続的な成長に貢献する会社」として、社会イノベーションを起こし、社会的弱者の包摂や経済・社会の持続的発展、環境との調和など、SDGsの実現に向けた取り組みを期待しています。

SDGs達成に貢献できるKDDIの強みとは何かを知る

KDDIは同取り組み内で、「SDGs達成に貢献できるKDDIの強みとは何かを知る」をテーマとした、ワークショップを実施しました。ワークショップでは、「KDDIの強みを活かしてどのゴールを達成できるのか」「KDDIらしいSDGsアイディア」についてグループディスカッションを実施し、さまざまなアイディアが出され、活発な意見交換が行われました。
参加した役員からは、「KDDIが社会に貢献している (今後も貢献していくことができる) 会社であることを実感できる良い機会になった」「若手・中堅社員向けにも、是非SDGs勉強会を実施してほしい」などの声がありました。