女性活躍推進

KDDIのアプローチ(女性活躍推進)

ジェンダーの平等と女性のエンパワーメントを推進することは、女性の人権への理解を深めるばかりでなく、国際社会の課題解決や企業の持続的な発展につながります。
そのために、中期経営計画に反映し、経営戦略の一つとして女性活躍推進を実施しています。
KDDIは、女性がキャリア意識を持ち、出産・育児などのライフイベントを迎えても活躍し続けられるよう、「女性リーダーの育成」「管理職の意識啓発・行動変革」「労働環境の整備」を中心に、多様な人財が能力を活かし、高いパフォーマンスを発揮するための環境整備、風土醸成を図っています。
また、新人事制度の導入から実行、浸透を推進する2022年度迄の女性活躍に関する目標として、以下の項目を掲げています。

目標

  1. 1上級職候補育成における女性比率:20%以上
  2. 2女性経営基幹職の登用:200名以上
  3. 3新卒女性採用比率:30%以上

主な取り組み内容

  • 上級職候補育成

    女性活躍推進施策の中でも上位層への登用推進はさまざまな要因により推進が困難なものです。KDDIでは、経営幹部育成プログラムへの女性参加比率20%以上の目標を設定し、上位層への登用へとつながる育成の機会を広げています。

  • 女性ライン長登用プログラム(JLP)による一貫したリーダー育成
  • 女子学生を対象としたセミナー

    上位層、経営基幹職層、採用時に関する目標を達成することにより、女性活躍のパイプライン形成を後押ししていきます。

女性の育成(社外):異業種交流会

KDDIは、社内での育成に加え、社外との異業種交流にも積極的に参加し、女性社員の視座を高める取り組みに注力しています。営業職のマネジメントモデル創出を目的とした「エイジョカレッジ」、女性リーダー育成のための「J-Win」、全国・海外から約800名が集い、自分を高めていく「国際女性ビジネス会議」、変革リーダーとしての基盤を作るための「リード・ザ・ジブン・キャンプ」等、社外のさまざまな交流の場を通じて刺激を受けることにより、リーダーとしての自覚や視座の向上を図ることができ、リーダーとしての資質を更に高められる機会を設けています。

女性の育成(社内):女性ライン長登用プログラム(JLP)

KDDIは将来の女性役員およびライン長の登用を見据えたキャリアのパイプライン構築を目的に、2016年度から2020年度まで、課長補佐から所属長登用候補までを対象とした「女性ライン長登用プログラム(JLP)」を実施しました。選出した候補者には「マインドアップセミナー」を実施し、リーダーとして必要なスキルの習得やマインドセットの場を提供しました。加えて、社内のロールモデルとの対話を通じて、女性リーダーとしての意識の醸成やさらなる成長の後押しをしました。ライン長に向けては、女性管理職育成の必要性および育成方法への理解浸透を図るeラーニングを継続して行い、全社員に向けては「アンコンシャス・バイアス」をテーマとしたeラーニングの実施や社内の意識改革に取り組みました。
2021年度以降は、本格適用となった「KDDI版ジョブ型人事制度」を中心に進めていきます。
「KDDI版ジョブ型人事制度」、「新働き方宣言」、「社内DX」の三位一体の施策として、HRテック(X-Career)を利用したキャリア形成支援、定期的な1on1による上司の丁寧な支援、セキュアPCの全社員貸与や新働き方宣言等から時間と場所の制約を受けない最適な働き方の選択、業務の成果や能力で評価が行われるKDDI版ジョブ型人事制度等、ライフイベントによる停滞を発生させることなく、社員一人ひとりの志向と個を重視した仕組みを実行していきます。

女性リーダーの育成・登用

KDDIは、会社の意思決定に女性が参画することが企業力強化につながると考え、女性リーダーの育成に注力しています。2020年度に導入した新人事制度では、人事評価権限を持つ組織のリーダーならびに専門領域のエキスパートを「経営基幹職」と定義し、2022年度末までの数値目標として、経営基幹職に女性を200名登用することを掲げ、経営層が出席する会議にて半年ごとに進捗状況を報告しています。また、女性リーダー育成の基盤となる女性管理職育成の拡充にも努めています。
併せて、KDDIではグループ会社とも女性活躍推進法に沿った女性活躍推進活動について連携をしており、グループ全体での更なる推進を進めています。

単位:人
役員 執行役員 2
社外取締役 1
経営基幹職・管理職   370
うち経営基幹職 175
主要国内子会社19社のライン長 281

(2021年4月1日現在)

人財