外部評価・イニシアチブ

KDDIが採用されている指標

社会的責任投資指数「FTSE4Good Index Series」の構成銘柄に選定

FTSE4Good

世界の代表的な社会的責任投資(SRI)の指標(インデックス)である「FTSE4Good Index Series」の構成銘柄に選定されています。「FTSE4Good Index Series」は、英国・ロンドン証券取引所グループに所属するFTSE Russellにより開発されたインデックスで、企業の社会的責任や持続可能性に着目する機関投資家などの投資先選定基準として広く利用されています。

社会的責任投資「MSCI Selection Indexes」の構成銘柄に選定

MSCI Selection Indexes Constituents 2025

世界的なSRI指標(インデックス)の一つである「MSCI Selection Indexes」の構成銘柄に選定されています。「MSCI Selection Indexes」は、米国のMSCI Inc.が開発したインデックスで、ESG(環境・社会・ガバナンス)面で優れた企業を選定するものです。

THE INCLUSION OF KDDI Corporation IN ANY MSCI INDEX, AND THE USE OF MSCI LOGOS, TRADEMARKS, SERVICE MARKS OR INDEX NAMES HEREIN, DO NOT CONSTITUTE A SPONSORSHIP, ENDORSEMENT OR PROMOTION OF KDDI Corporation BY MSCI OR ANY OF ITS AFFILIATES.
THE MSCI INDEXES ARE THE EXCLUSIVE PROPERTY OF MSCI. MSCI AND THE MSCI INDEX NAMES AND LOGOS ARE TRADEMARKS OR SERVICE MARKS OF MSCI OR ITS AFFILIATES.

年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が採用するすべてのESG指数の構成銘柄に選定

FTSE Blossom Japan, FTSE Blossom Japan Sector Relative Index
MSCI日本株ESGセレクト・リーダーズ指数(2025), MSCI日本株女性活躍指数(WIN)(2025)
S&P/JPX カーボン・エフィシェント指数

KDDIは、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)がESG投資にあたり採用する6つのESG指数(国内株)すべての構成銘柄に選定されています。

  • FTSE Blossom Japan Index
  • FTSE Blossom Japan Sector Relative Index
  • MSCI日本株ESGセレクト・リーダーズ指数
  • MSCI日本株女性活躍指数(WIN)
  • S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数
  • Morningstar 日本株式ジェンダー・ダイバーシティ・ティルト指数(除くREIT)

「DX銘柄2025」に選定

DX銘柄2025

経済産業省、東京証券取引所および独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が選定する「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)2025」に選定されました。DX銘柄は、東京証券取引所に上場している企業の中から、企業価値の向上につながるDXを推進するための仕組みを社内に構築し、優れたデジタル活用の実績がある企業を、経済産業省と東京証券取引所が業種区分ごとに選定して紹介するものです。

「SX銘柄2025」に選定

SX銘柄2025

経済産業省と東京証券取引所が選定する「SX銘柄(サステナビリティ・トランスフォーメーション銘柄)2025」に選定されました。SX銘柄は、東京証券取引所に上場している企業の中から、社会のサステナビリティ課題やニーズを自社の成長に取り込み、必要な経営改革・事業変革によって長期的かつ持続的な企業価値創造を進めている先進的企業を選定・表彰するものです。

賛同するイニシアチブ

「国連グローバル・コンパクト」に加入

WE SUPPORT UN Global Compact

国際連合が提唱する「国連グローバル・コンパクト(United Nations Global Compact、以下UNGC)」に加入しました。
KDDIグループは、UNGCの10原則に賛同し、事業活動における人権尊重の徹底、カーボンニュートラルの実現、事業の多様化を踏まえたガバナンス強化などへの取り組みを通じて、企業理念である「豊かなコミュニケーション社会の発展」に貢献していきます。

国際的な気候変動イニシアチブSBTiから「ネットゼロ目標」の認定を取得

SCIENCE BASED TARGETS/THE NET ZERO STANDARD

KDDIグループは、国際的なイニシアチブ「SBTi(Science Based Targets initiative)」によるSBT Net-Zero認定を取得しました。ネットゼロ目標達成に向け、通信設備などの省電力化、再生可能エネルギーへのシフト、サプライヤーとの連携を通じた気候変動対策などをより一層推進し、地球環境保全に貢献していきます。

「気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)」提言に賛同

TCFD

金融安定理事会(FSB)により設置された「気候関連財務情報開示タスクフォース(以下 TCFD)」の提言に賛同しました。TCFDの提言に基づき、気候変動が当社の事業に及ぼす「リスク」と「機会」について、TCFDが推奨する「ガバナンス」「戦略」「リスク管理」「指標と目標」の4つの視点から、積極的な情報開示を進めていきます。

CDPの気候変動に関する調査において最高評価「Aリスト」に認定

CDPCDP

国際的な環境調査・情報開示を行う非政府組織(NGO)であるCDPから、環境先進企業として最高評価である「気候変動Aリスト」に3年連続で認定されました。
KDDIの気候変動に対する「目標設定」「行動」「透明性」などの取り組みが評価され、環境問題に対する活動のグローバルリーダーとして認められました。

「RE100」に加盟

RE100

自社の事業活動で使用する電力を100%再生可能エネルギー化することを目指す国際的なイニシアチブである「RE100」に加盟しました。
KDDIは通信局舎・データセンターや通信基地局などにおける使用電力について、実質再生可能エネルギー電力の調達や、グループ会社が発電する再生可能エネルギーの直接供給を受けることで、CO2削減効果の高い追加性のある再生可能エネルギー導入を進めていきます。

「日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)」に加盟

JCLP

全世界において2050年までに温室効果ガス排出量ゼロとする目標を支持し、持続可能な脱炭素社会の実現を目指す企業グループである「日本気候リーダーズ・パートナーシップ(JCLP)」に加盟しました。
KDDIはJCLPの理念に賛同し、脱炭素化社会の実現を後押しする意思と行動を社会に示し、自らの脱炭素化のみならず事業を通じた社会の脱炭素化に取り組んで参ります。

「自然関連財務情報開示タスクフォース(TNFD)フォーラム」に加盟

TNFD Forum Member

自然関連財務情報開示タスクフォース(Taskforce on Nature-related Financial Disclosures)の活動を支援するTNFDフォーラムに加盟しました。今後はTNFDの情報開示フレームワークに基づき、KDDIの事業と自然資本の関係性(依存度と影響)やリスクと機会の整理を行い、TNFDが推奨する「ガバナンス」「戦略」「リスクと影響の管理」「指標と目標」の4つの視点から積極的な情報開示を進めていきます。

「生物多様性のための30by30アライアンス」に加盟

30by30

環境省が主導し、陸と海の30%以上を健全な生態系として保全・保護する目標達成に向けた仕組みの構築をめざす「生物多様性のための30by30(サーティ・バイ・サーティ)アライアンス」に加盟しました。KDDIは、これまでの生物多様性保全活動による経験と、IoT技術を活用し、本アライアンスへの加盟を通じて、生物多様性の高い地域の保全、管理に貢献していきます。

社外からの評価・表彰

S&P Global社のサステナビリティ評価において2年連続で「Sustainability Yearbook Member」に選定

Sustainability Yearbook Member

KDDIは2025年2月11日、世界的なESG投資の調査・評価会社である米国S&P Global社がサステナビリティに優れた企業を掲載する「Sustainability Yearbook 2025」において、「Sustainability Yearbook Member」に2年連続で選定されました。
S&P Global社は、世界の主要な企業を対象にガバナンス・経済、環境、社会の側面から企業のサステナビリティを評価しており、各業界において評価の高い上位15%の企業をYearbook Memberとして毎年選定し「Sustainability Yearbook」に掲載しています。2025年は62の業界の世界7,690社以上を対象に評価が行われ、780社が「Sustainability Yearbook 2025」に掲載されました。

MSCI ESG格付け 最高評価の「AAA」を5年連続で獲得

MSCI ESG RATINGS

KDDIは、MSCI ESG格付けにおいて、2021年から5年連続で最高評価の「AAA」を獲得しました。
MSCI ESG格付けは、米国のMSCI(モルガン・スタンレー・キャピタル・インターナショナル社)が、ESG(環境・社会・ガバナンス)におけるリスクをどの程度管理できているかを分析し、最上位ランクの「AAA」から最下位の「CCC」まで7段階で評価するもので、ESG投資の世界的な評価指標です。KDDIの人的資本やデータセキュリティに関する取り組みが高く評価され、2021年から5年連続での「AAA」獲得となりました。

THE USE BY KDDI CORPORATION OFANY MSCI ESG RESEARCH LLC OR ITS AFFILIATES ("MSCI") DATA, AND THE USE OF MSCI LOGOS, TRADEMARKS, SERVICE MARKS OR INDEX NAMES HEREIN, DO NOT CONSTITUTE A SPONSORSHIP, ENDORSEMENT, RECOMMENDATION, OR PROMOTION OF KDDI CORPORATION BY MSCI. MSCI SERVICES AND DATA ARE THE PROPERTY OF MSCI OR ITS INFORMATION PROVIDERS, AND ARE PROVIDED 'AS-IS' AND WITHOUT WARRANTY. MSCI NAMES AND LOGOS ARE TRADEMARKS OR SERVICE MARKS OF MSCI.

「健康経営銘柄」に初選定、「ホワイト500」は6年連続で認定

健康経営銘柄2025

KDDIは2025年3月10日、経済産業省と東京証券取引所が選定する「健康経営銘柄2025」に選定されました。KDDIが「健康経営銘柄」に選定されるのは今回が初めてです。健康経営理念や健康づくりの体制、職場や社員への健康促進活動が評価され、今回の選定に至りました。
「健康経営銘柄」は、東京証券取引所に上場している企業の中から、社員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組む企業で、より優れた取り組みを行っている企業を選定・表彰するものです。
なお、KDDIは、「健康経営優良法人2025大規模法人部門ホワイト500」に、6年連続で認定されました。

「PRIDE 指標」の「ゴールド」に10年連続で選定

work with Pride Gold 2025

企業のLGBTQ+などの性的マイノリティ(以下、LGBTQ+)に関する取り組みの評価指標「PRIDE指標」で最高位「ゴールド」を受賞しました(2025年11月)。
PRIDE指標は、企業においてLGBTQ+が働きやすい職場づくりを推進することを目的に、任意団体work with Prideが策定した指標です。
2020年6月から導入している、同性パートナーの子を社内制度上“家族”として扱う「ファミリーシップ申請」やKDDI社内での啓発教育、イベントなどの継続的な取り組みが評価され、2016年度から10年連続の「ゴールド」受賞となりました。

「えるぼし」「くるみん」に認定

えるぼし
くるみん

KDDIは2023年、厚生労働大臣認定の「えるぼし」と「くるみん」を取得しました。
「えるぼし」は女性活躍推進法に基づき行動計画の策定・届出を行った企業のうち、女性の活躍に関する取り組みの実施状況が優良な企業について、厚生労働大臣から認定を受ける事ができる制度です。5つの評価項目(「採用」「継続就業」「労働時間等の働き方」「管理職比率」「多様なキャリアコース」)において4つの基準を満たし、認定段階2の認定を受けています。
「くるみん」は次世代育成支援対策推進法に基づき、一般事業主行動計画を策定した企業のうち、子育てサポートにおいて高水準の取り組みを行った企業を認定する制度です。

「日経サステナブル総合調査 SDGs経営編」5星に認定

NIKKEI SDGs経営調査2024

「日経サステナブル総合調査 SDGs経営編」は2019年から日本経済新聞社が実施している調査です。SDGsと経営を結びつけることで、企業による事業を通じたSDGsへの貢献と企業価値の向上につなげる取組みを総合的に評価しています。「SDGs戦略・経済価値」「社会価値」「環境価値」「ガバナンス」の計4つの分野に関する質問で構成され、総合的に企業の「SDGs経営」を評価します。KDDIは、「SDGs戦略・経済価値」「環境価値」の分野で高い評価を受け、総合評価では初めて最上位の5星に認定されました。

「日経サステナブル総合調査 スマートワーク経営編」4.5星に認定

NIKKEI Smart Work 2025

日経サステナブル総合調査 スマートワーク経営編」は2017年から日本経済新聞社が実施している調査です。人材を最大限に活用するとともに、人材投資を加速させることで新たなイノベーションを生み出し、生産性を向上し、企業価値を最大化させることを目指す先進企業を「人材活用力」、「人材投資力」、「テクノロジー活用力」の3要素によって星5段階で評価しています。KDDIは、特に「人材投資力」の分野で高い評価を受け、4.5星に認定されました。

成長市場での取り組みに対する受賞事例

モビコムが2024年「TOP-100企業」ランキングで第11位に

モビコムはモンゴル国政府とモンゴル商工会議所が共催する2024年「TOP-100企業」のランキングにおいて、第11位にランクインしました。このランキングは、売上、利益、納税額、従業員数、資産など複数の指標に基づいて企業の社会的・経済的貢献が評価されるものです。
モビコムは、1996年のサービス開始以来、モンゴルのデジタル化推進と通信インフラ整備において先導的な役割を果たしてきました。現在では、単なる通信サービスの提供にとどまらず、持続可能な未来の創造を目指した技術開発や様々な社会貢献活動に取り組んでおり、その姿勢が高く評価されています。

受賞 評価
モビコム:2024年「TOP-100企業」ランキングで第11位(通信業界で首位) モンゴル国政府とモンゴル商工会議所により、売上、利益、納税額、従業員数、資産の観点から評価され、第11位にランクイン。
モビネット:2024 Entrepreneur情報技術賞を受賞 モンゴル商工会議所により、モンゴル社会および経済発展への高い貢献度が評価され、モビコムの子会社モビネットが情報技術賞を受賞。