ISDB-T SBの概要

読み: あいえすでぃーびーてぃーえすびー 英語名: Integrated Services Digital Broadcasting Terrestrial for Sound Broadcasting

ISDB-T SBとは、日本で採用されている地上デジタルラジオ放送の規格のこと。社団法人電波産業会の「ARIB STD-B29」として策定されている。
地上デジタルテレビ放送で採用されている「ISDB-T」をベースにした規格で、変調方式として、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing/直交周波数分割多元接続)を採用することにより、マルチパスフェージングへの耐性が強く、携帯電話や自動車など、移動体での利用を可能にしている。割り当てられた6MHzの周波数帯域を14のセグメントに分割し、その内の1セグメント、もしくは3セグメントを使って、放送を行う。MPEG-2 AACによって、圧縮符号化された音声を伝送できるほか、地上デジタル放送ワンセグと同じMPEG-4 AVC/H.264によって、圧縮符号化された動画も伝送することができる。
ISDB-T SBを採用した地上デジタルラジオ放送は2003年10月10日に東京と大阪で実用化試験放送が開始され、2006年12月にauから初のデジタルラジオ搭載携帯電話「W44S」が発売された。実用化試験放送は2011年3月31日に終了し、その後の商用化はされていない。

2014年07月16日 更新


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