ビームフォーミング

ビームフォーミングの概要

読み: びーむふぉーみんぐ 英語名: beamforming

ビームフォーミングとは、電波を細く絞って、特定の方向に向けて集中的に発射する技術のこと。基地局と端末の間の電波干渉を減らし、より遠くまで電波を届けられるようになる。
電波には「位相」というものがあり、複数のアンテナから電波を出すと、同じ位相電波が掛け合わされることで強く受信できたり、逆の位相電波によって打ち消され、受信できないという地点が出てきたりする。この性質を利用して、アンテナから送信される電波の電力や位相などを調整し、特定の地点で電波感度が最適化されるようにコントロールすることで実現されている。
ビームフォーミングMassive MIMOとともに、電波が減衰しやすい高周波数帯に有効な技術で、ミリ波などの高周波数帯の利用が想定されている5Gで鍵となる技術の1つとされている。また、無線LANでは、IEEE802.11acビームフォーミングに標準で対応している。

2016年03月31日 更新

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