RISCの概要

読み: りすく 英語名: Reduced Instruction Set Computer

RISCとは、CPUプロセッサー)の設計方法のひとつで、個々の命令を単純化し、回路数を減らすことで、コンピューターの処理速度を高める方法。命令を簡略化することで、複数の命令を平行して処理することができるようになり、これをパイプライン処理と呼ぶ。
業務で複雑な処理を必要とするコンピューターやネットワークサーバーなどのワークステーション用のCPUに利用される傾向にある。サン・マイクロシステムズ社のSPARC、プレイステーションなどのゲーム機に採用されたMIPS、IBM社のPOWERといったRISCがある。
RISCに対してCPUの構造に拡張を重ねた結果、複雑化したインテル社のx86のようなCPUの設計方法をCISCと呼ぶ。ただし、CPUの高速化技術が進展している昨今では、簡略化による高速技術という段階を超えたところにあるため、単純にRISCとCISCの優劣を比べることが意味をなさなくなっている。

2014年03月05日 更新


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