TCP/IPの概要

読み: てぃーしーぴーあいぴー

TCP/IPとは、インターネットやLANなどのネットワークで広く用いられているプロトコルスタックのこと。ネットワーク層のプロトコルとしてIP、トランスポート層のプロトコルとしてTCPがあり、これらの集合体がTCP/IPを形成する。なお、ネットワーク層のプロトコルとして他にUDPがあり、TCPと異なった性質を持っている。
TCP/IPは、米国の国防総省が1969年にARPANETというパケット交換網を構築したことに端を発する。全てのコンピューターが対等に接続され、一部に欠陥が生じても、全体に悪影響を及ぼさないネットワークを実現するために、ルーティングの技術としてNCPというプロトコルを用いた。NCPは後にKarn-Cerfプロトコルに改められ、TCPと呼ばれるようになり、1980年にUDP、1981年にTCPとIPRFCで文書化された。
普及のきっかけになったのは、UNIX「4.2BSD」にTCP/IPが実装されたためとなっている。以来、現在に至るまでTCP/IPがネットワークの標準プロトコルとなっている。

2014年03月05日 更新


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