フルレートの概要

読み: ふるれーと 英語名: full rate

フルレートとは、通信システムに割り当てられた周波数帯域全てを使って通信を行うこと。PDC方式の携帯電話では、1つの周波数帯域を3台の端末で共有する方式をフルレートと呼び、1台あたりの帯域幅は11.2kbpsとなっている。携帯電話の加入者が増加したことにより、電波周波数が不足し、1つの使用帯域を6台の端末で共有する方式であるハーフレートが使われるようになった。
ハーフレートでは1台の帯域幅が11.2kbpsの半分の5.6kbpsとなり、音声データをより細かく圧縮して送信するため、フルレートに比べて通話音質が悪くなる。なお、PDC方式ではデータ通信は常にフルレートで行われ、11.2kbpsから各種制御のためのオーバーヘッドを除いた9600bpsの通信速度が利用できた。

2014年10月27日 更新


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