データ津波の概要

読み: でーたつなみ

データ津波とは、スマートフォンの利用増加に伴い、膨大なデータ通信量が発生し、ネットワークトラブルを起こすことをイメージした表現。2010年代の前半に米国を中心に用いられた。
当時、2015年のモバイルデータトラフィックは、2010年の26倍に増加すると予想されていた。増加するデータ通信量をコントロールし、ユーザーに快適なネットワーク環境を提供することは、携帯電話事業者や関連企業の課題であった。
対策として、ネットワーク利用効率の高いLTEが導入された。日本国内ではNTTドコモが他社に先駆けて2010年10月にLTEの商用サービスを開始。KDDIやソフトバンクも2012年にLTEを導入した。また、Wi-Fiによるデータオフロードデータ津波を防ぐ対策として各キャリアで展開された。KDDIではUQコミュニケーションズからWiMAXおよびWiMAX 2+の回線を調達し、自社のネットワークと組み合わせて提供するようになった。

2016年04月28日 更新


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