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無人警備ロボット「SQ-2」による警備の省人化をめざす実証実験を実施

2021年3月30日

KDDI株式会社

KDDIは、三井不動産株式会社 (本社: 東京都中央区、代表取締役社長: 菰田 正信、以下 三井不動産) とともに、事業共創プログラム「∞ (ムゲン) の翼」の一環として、SEQSENSE株式会社 (本社: 東京都千代田区、CEO: 中村 壮一郎、以下 SEQSENSE) が2021年3月16日に「三井ショッピングパーク ららぽーと富士見」において実施した無人警備ロボット「SQ-2」の走行テスト (以下 本実証実験) に、5Gの環境構築と機器提供で協力しました。

本実証実験では、通常は館内の巡回時に警備員が目視で確認している消火栓やごみ箱を「SQ-2」から5G通信を経由して送られてくる高精細映像や写真で確認し、異常を発見することが可能かを検証しました。また、傷病者や不審者への声がけ対応など、実際に商業施設を警備するうえで必要となる対応についても「SQ-2」を通じて遠隔から実施し、警備業界における人材不足の解決を検証しました。

<館内で警備する無人警備ロボット「SQ-2」>

今後もKDDIは、事業共創プログラム「∞の翼」を通じて社会の持続的な成長に貢献し、スタートアップやパートナー企業とともに、新しい体験価値を創造していきます。

新規ウィンドウが開きます5Gで「警備人材不足」へ、鍵は警備ロボの「視力向上」ーー三井不動産とSEQSENSEが実証実験

(参考)

  • ■事業共創プログラム「∞の翼」について
    KDDIは、2011年より事業共創プラットフォーム「KDDI ∞ Labo」を開始し、これまでに約100社のスタートアップ企業を支援してきました。2020年3月より事業共創プログラム「∞の翼」を開始し、国内の大手企業を束ねた「パートナー連合」とスタートアップ企業とのマッチングを通して、5G時代の事業共創に取り組んできました。
    事業共創プログラム「∞の翼」は、「パートナー連合」をはじめとする大企業各社にて進行中の新規事業プロジェクトを随時公開し、プロジェクトごとにスタートアップとの事業化を推進するプログラムです。2020年3月にその第一弾として「5G×コミュニケーション」「5G×商業施設」「5G×テレビ番組」「5G×スタジアム」の4つの事業共創プロジェクトを開始。SEQSENSEの無人警備ロボット「SQ-2」は、この「5G×商業施設」の取り組みとして採択されたものです。
    URL: 新規ウィンドウが開きますhttps://www.kddi.com/open-innovation-program/mugenlabo/tsubasa2021/
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