2010年3月期決算説明会 (質疑応答)

日時 2010年4月23日 (金) 17:00~18:40
場所 ガーデンエアタワー20階会議室
登壇者 小野寺社長、両角専務、田中常務、高橋常務、嶋谷常務、石川事業本部長、湯浅事業本部長、高木本部長、最勝寺室長 (司会)

質問者1

質問者2

  • 来期2012年3月期のトライバンド対応端末への移行促進に関するコスト負担規模は? また今後、800MHz帯周波数再編に関する減損損失の発生有無やその規模感は?
    トライバンド対応端末の比率は2011年3月末時点で86%となるので、残りは400万台強となる。この部分については、なかなか動いていただけないお客さまがいらっしゃるかと思うが、ダイレクトメールやテレマなどを行って移行を促進する。1件あたりの単価は今期より大きくならない予定。
    また、現行800MHz設備にかかわるコストについては、特損として計上することは考えおらず、通常の償却費ベースで減っていく。通信設備使用料なども減っていく予定なので、来期以降の減益要因にはならない。一部撤去費などが残る可能性があるが、基本的には2012年7月までにコストは減っていく。
  • 株式会社ジュピターテレコム (以下「J:COM」) への資本参加が、KDDI業績へ利益として貢献してくるのはどのくらいの時期になるのか?
    今期は、のれんの償却が-110億円、利益の取り込みが80億円で、差し引き-30億円。110億円ののれん償却以上の利益が出れば利益貢献することになるが、利益貢献よりも、相乗効果を期待している。この相乗効果を出すために、ワーキンググループを作って動き始めている。短期的・中長期的にできることを分けて検討しており、できるだけ早い時期に発表したいと考えている。
    また住友商事株式会社 (以下「住友商事」) 加藤社長とも話をして、住友商事の事業とのシナジー効果についても検討を開始することについて両者で了解をしている。今後、中身を明確にした上で発表したい。

質問者3

  • 2011年3月期のARPU低下の要因内訳と2012年3月期のARPU見通しは?
    2011年3月期の音声ARPU前期比-460円のうち、シンプルコースへの移行が約6割、アクセスチャージの遡及精算として約1割、残りはそのほかと見ている。2012年3月期は、引き続き音声ARPUの下落は続く見通しであるため、データ利用者の裾野拡大、スマートフォン導入、ターゲット別取り組みなどによるデータARPU引き上げを図っていく。

質問者4

質問者5

質問者6

質問者7

質問者8

質問者9

質問者10

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